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【初音ミク】能く在る輪廻と猫の噺

 

找了很久為什麼這歌沒配假名的歌詞TVT!

於是今天趁著有空就動手弄了個,說不定網絡上早已有了(?)

不管了先放~

全部歌詞轉自:http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/13322.html

作詞:骨盤P
作曲:骨盤P
編曲:骨盤P
唄:初音ミク

華やかな大通りの 棄てられた蝙蝠傘の下
草臥れた尻尾上げて 毛繕う黒猫在りました

「ちょいと道往く其処の御嬢さん、御出で此処らで一つ話ましょう」
猫は云う「今日の噺は、そうだ昔に路端で聞いた愉快な悲恋など」

「昔交わらざる身の上の淡い恋に溺れた烏と兎が居ました」
「叶わない夢なのでしょう?オキノドクサマ」
「いいえ、冷たい旅路の果てに二人身体を捨てて結ばれたのです」
「なんだか可笑しな噺ね」

薄芽吹く街路樹を 眺め見るハイカラ服の横
草臥れた尻尾振って 手を招く黒猫在りました

「此れは何時かの可愛い御嬢さん、今日はも一つ噺聴かせましょう」
猫は云う「そうだな今日は、ええと 嫉妬の炎に舞った醜い蝶の噺」

「そして番を離れた揚羽は曾て愛した雄を喰い荒らしました」
「どうやら有り触れた寓話のようね、オアイニクサマ」
「いいえ、痛快なる喜劇には惨たらしい落ちが付き物なのです」
「なんだか報われない噺ね」

「やあや、またまた逢った。御嬢さん、今日は最後に一つ聴かせましょう」
猫は問う、嗄れた声で「御存知だろうか百回生きたお喋り猫の噺」

「時に歓天喜地の夜も又は老少不定、異域之鬼の代も」
「成程話題には欠かないようね、ゴシュウショウサマ」
振り返る先に猫は無く 街の風に揺れる雨傘カラカラ
「なんだか不可思議な噺ね、――嗚呼」
娘は哂う「今宵は雨かしら」

平假名讀音

はなやかなおおどおりの すてられたこうもりがさのした     
くたびれたしっぽあげて けづくろうくろねこありました

「ちょいとみちゆくそこのおじょうさん、おいでここらでひとつはなしましょう」
ねこはいう「きょうのはなしは、そうだむかしにろばたできいたゆかいなひれんなど」

「むかしまじわらざるみのうえのあわいこいにおぼれたからすとうさぎがいました」
「かなわないゆめなのでしょう?おきのどくさま」
「いいえ、つめたいたびじのはてにふたりからだをすててむすばれたのです」
「なんだかおかしなはなしね」

うすめぶくがいろじゅを ながめみるはいからふくのよこ
くたびれたしっぽふって てをまねくくろねこありました

「これはいつかのかわいいおじょうさん、きょうはもひとつはなしきかせましょう」
ねこはいう「そうだなきょうは、ええと しっとのほのおにまったみにくいちょうのはなし」

「そしてつがいをはなれたあげははかつてあいしたおすをくいあらしました」
「どうやらありふれたぐうわのようね、おあいにくさま」
「いいえ、つうかいなるきげきにはむごたらしいおちがつきものなのです」
「なんだかむくわれないはなしね」

「やあや、またまたあった。おじょうさん、きょうはさいごにひとつきかせましょう」
ねこはとう、しゃがれたこえで「ごぞんじだろうかひゃっかいいきたおしゃべりねこのはなし」

「ときにかんてんきちのよるもまたはろうしょうふしょう、いいきのきのよも」
「なるほどわだいにはかかないようね、ごしゅうしょうさま」
ふりかえるさきにねこはなく まちのかぜにゆれるあまがさからから
「なんだかふかしぎなはなしね、──ああ」
むすめはわらう「こよいはあめかしら」

 

能く在る輪廻と猫の噺

華(はな)やかな大通(おおどお)りの 棄てられた蝙蝠傘(こうもりがさ)の下
草臥(くたび)れた尻尾(しっぽ)上げて 毛繕(けづくろ)う黒猫在りました

「ちょいと道往(みちゆ)く其処(そこ)の御嬢さん、御出(おい)で此処(ここ)らで一つ話ましょう」
猫は云(い)う「今日の噺(はなし)は、そうだ昔に路端(ろばた)で聞いた愉快な悲恋(ひれん)など」

「昔交(むかしまじ)わらざる身(み)の上の淡(あわ)い恋に溺(おぼ)れた烏(からす)と兎(うさぎ)が居(い)ました」
「叶わない夢なのでしょう?オキノドクサマ(おきのどくさま)」
「いいえ、冷たい旅路(たびじ)の果てに二人身体を捨てて結(むす)ばれたのです」
「なんだか可笑(おか)しな噺ね」

薄芽(うすめ)吹(ぶ)く街路樹(がいろじゅ)を 眺(なが)め見るハイカラ服(ふく)の横(よこ)
草臥(くたび)れた尻尾振って 手を招(まねく)く黒猫在りました

「此(こ)れは何時(いつ)かの可愛い御嬢さん、今日はも一つ噺聴(き)かせましょう」
猫は云う「そうだな今日は、ええと 嫉妬(しっと)の炎(ほのお)に舞った醜(みにく)い蝶の噺」

「そして番(つがい)を離れた揚羽(あげは)は曾(かつ)て愛した雄(おす)を喰(く)い荒(あ)らしました」
「どうやら有(あ)り触れた寓話(ぐうわ)のようね、オアイニクサマ(おあいにくさま)」
「いいえ、痛快(つうかい)なる喜劇(きげき)には惨(むご)たらしい落(お)ちが付き物なのです」
「なんだか報(むく)われない噺ね」

「やあや、またまた逢った。御嬢さん、今日は最後に一つ聴かせましょう」
猫は問(と)う、嗄(しゃ)れた声で「御存知だろうか百回生きたお喋り猫の噺」

「時に歓天喜地(かんてんきち)の夜も又は老少不定(ろうしょうふしょう)、異域之鬼(いいきのき)の代(よ)も」
「成程話題(なるほどわだい)には欠(か)かないようね、ゴシュウショウサマ(ごしゅうしょうさま)」
振り返る先に猫は無く 街の風に揺れる雨傘(あまがさ)カラカラ
「なんだか不可思議な噺ね、――嗚呼」
娘は哂(わら)う「今宵(こよい)は雨かしら」

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